湯シャンに向いていない人の特徴

こんにちは、やのまや(@yanosakamaya)です。
 
 
私はシャンプーを使わずに、お湯だけで洗髪をする「湯シャン」(お湯シャンプーの略)という洗髪方法を実践しています。
または「ノープー」(ノーシャンプーの略)とか言ったりもしますね。

 

 
私の湯シャン生活も、もう4ヶ月に突入しようとしているところです。
今のところめちゃくちゃ快適にやらせていただいております。
 
「慣れるまでの期間は我慢が必要なんでしょう?」という意見もあると思うのですが、私はすぐに効果があらわれて、髪の毛の感じがよくなりました。
具体的には髪の毛が軽くなった、夕方に連れて嫌な匂いがしていたのがなくなった
などです。
 
 
今回は、湯シャンに取り組んでみたものの、泣く泣く諦めてしまった方へ「湯シャンが向かない人」もしくは「湯シャン成功にはハードルが高い人」について共有したいと思います。
もし思い当たるのでしたら、改善すると湯シャン成功も見えてくるかも知れません。
 
 
湯シャンはハードルが高くて、なかなか手が出せないなと思うかも知れませんが、合成界面活性剤を手放すことはメリットが多いので、興味がある方はぜひぜひチャレンジしてみて欲しいです。
 
 

湯シャンに向かない人

ジャンクフードなどの脂っこい食事を好む人
体臭や頭皮の匂いは、食事内容に大きく左右されます。
今まではシャンプーの香りでマスキングされていたものが、湯シャンによって浮き彫りになって「湯シャンは頭皮が臭くなる」という現象に見舞われます。
 
 
整髪料(油性のワックスなど)を日常で使用する人
ワックスなどの整髪料を使いますという方は、残念ながら湯シャンには向きません。
お湯だけでは油性のワックスは落とせないからです。
整髪料が必要な方は、水性のジェルを利用するのでしたらいいのかも知れません。
完全なスッピンの髪の毛を目指している私は、整髪料は使用しませんし、洗い流さないトリートメント、オイルの類は使いません。
 
 

湯シャン成功にはハードルが高い人

市販の洗浄力の強いシャンプーを、長年に渡って使っている人
長年洗浄力の強いシャンプーを使っていて、急に湯シャンに切り替えると、大きなギャップに耐えきれずに失敗してしまうと思います。
 
 
そういった意味でも「慣れるまでの期間は我慢が必要なんでしょう?」ということが言われているのだと思います。
 
 
私も今から7年前くらいに湯シャンに挑戦して、敗れた者です。
 
 
いくら「ノンシリコン」とは言っても、それを補うためにたくさんのオイルが入っているでしょうし、「アミノ酸系シャンプー」と言っても、弱い洗浄力を補うための成分が必ず入っています。
 
 
見落としがちなのが、モコモコに泡立つことです。
なぜなら、大して洗えていないのに洗えた気になってしまうからです。
 
 
これは罪が大きいと思います。
 
 
私も当時は市販のシャンプーを使っていたので、失敗した一つの原因だったのかなと思っています。
私が湯シャンにチャレンジする直前に使っていたものは、「DOーSシャンプー」というものです。
ちょっと値が張りますし、香りも素朴な感じなのですが、余計な皮膜を張らない、汚れていたら泡立たないという点がすごく気にいって使っていました。
 
 
ドライヤーで髪を乾かす習慣がない人
匂いの元になります。
 
 
湯シャンに限らず、髪の毛はドライヤーで完全に乾かした方がいいです。
湿った状態が長く続くと、キューティクルが開いた状態も続くので髪の毛も痛みますし、何より雑菌の繁殖が怖いです。
 
 
湿疹の原因にもなるし、嫌な匂いも発するようになるでしょう。
タオルを巻いたまま放置からの就寝などは怖すぎます。
 
 
髪の毛がいい香りがしないと嫌な人
洗い流さないトリートメントなどで解決できるとは思いますが、おすすめとは言えないのが私の意見です。
 
 
洗い流さないトリートメントは、オイルとかシリコンが入っているのですが、シャンプーを使っている方は毎日落としているからトラブルがないのですが、湯シャンではトリートメントは残留すると思われます。
 
 
それが、少しずつ少しずつ蓄積されていくといずれは「なんか髪の毛が重い」という現象が起こります。
どうしてもトリートメントを使う場合は、定期的にシャンプーを挟むことが必要です。
 
 
ブラッシングを疎かにしている人
ブラッシングはシャンプーの一部です。
これは、普段からシャンプーを使っている方も同様に言えることです。
 
 
ブラッシングを面倒だと疎かにしていると、いずれ髪の毛が重い現象に見舞われます。
洗髪の前にブラッシングをすると、髪の毛の絡みをほぐしたり、ホコリや汚れを取る効果があります。
洗髪前の土台作りという感覚です。
 
 
この土台ができていないと、日常の汚れを落としきれずに、だんだんと自分の髪の毛の仕上がりの悪さを感じるようになります。
実は私も、数日間仕上がりの悪さに首を傾げていたことがあったのですが、ブラッシングに力を入れたところ、即日で効果がありました。
パサパサで重い感じが、軽くてサラサラしていて艶も戻りました。
 
 

まとめ

いかがでしたか?
以上が「湯シャンに向いていない人の特徴」でした。
 
 
ざっくりいうと…
  • 食生活に気をつけれ
  • 洗髪を丁寧にしろ
  • ワックス使うのやめとけ
  • シャンプー選びは注意しとけ
 
口調もざっくりになってしまいましたが、こんなところです。
 
 
湯シャンに興味があって、思い当たるところがあるなーという方、改善すると湯シャン成功も見えてくるかも知れません。
 
 
 
おしまい
 
関連記事