普段着を着物にしたら、服を選ぶ悩みから解放されたよ。というお話

こんにちは。
着物ミニマリストやのまや(@yanosakamaya)です。


私は普段着に着物を着ています。
ふだん着物歴でいうと、2年目になります。

着物の画像です
とある日のコーデ


ネットでは「着物を着てみたいな」という声をたくさん見ます。

着物人口が増えるのはなんだか心強いですから、ぜひ着てみてほしいなと心から思います。

ですので、私はたびたび着物をおすすめしていたりします。
( ̄∀ ̄)

私がなぜ普段着に着物を着ているのか。
もちろん着物が好きだからというのが答えなのですが、今回はもう少し深掘りをしてみたいと思います。

服選びで悩まなくなった

あくまでも私の感覚なので、みなさんと感覚が違っていたら申し訳ないのですが、着物と洋服とでは人間に対するアプローチが違うと思っています。


洋服:着てごらんなさい


着物:着てください


洋服は立体裁断で仕立ててあり形が無限にあるので、選ぶのにエネルギーがいると思います。
一方の着物ですが、着付けにある程度の技術がいりますので主導権がこちらにある印象があります。


いやいや!着付けに技術が要るのなら、着物の方が「着れるもんなら着てごらんなさい」感があるじゃないか!


という声が聞こえてきそうなのですが、実はそうではないのだと気がつきました。

手持ちの服が似合わない!

私は30歳を超えたあたりから、急に洋服が何も似合わないという現象に襲われました。

急になんて嘘みたいなのですが、本当に本当なのです。
というよりも、似合わないことに気がついてしまったというのが正しい表現です。

以来、洋服を買うのも着るのもとても恐ろしくなってしまい、一年中全身黒だけで過ごしていました。


約3年間もです。


その後、時間とともに少しずつ気持ちも回復していきます。


骨格のパターンや、パーソナルカラーなどをほんの少し勉強して、洋服選びの幅を狭めるということをしました。

それで、やっとなんとか黒以外の洋服を着られるようになってきたのが、つい2年前のことでした。


それから半年後に着物に出会うことになります。

着物は愛おしいほどカラフル

私が初めて買った着物は、縞の木綿着物でした。

着物の画像です
はじめての着物


YouTubeを見ながら初めて着付けができたときは、本当に感動しました。
達成感もそうなのですが、カラフルな縞の着物を着て鏡の中にいる私は、自分で言うのははばかられるのですが、きれいでした。
洋服を着ているときには、決して味わえないことだったのです。

着物はやさしく私の体に添ってくれる

「骨格なんて気にしなくていいよ」と、やさしく寄り添ってくれます。

「着たいように着てもいいんだよ」なんてことも言ってくれているようです。

着付けしだいでいくらでも変われる

私はいかり肩で首が短いので、本来なら着物が似合う体型ではないのですが、着付けの工夫しだいで骨格さえも変えてしまうのが着物なんです。

yanomaya.hatenablog.com


着物は形がどれも一緒!

形が一緒なので、服を選ぶ工程が一つ減ります。
しかも、形を選ぶことは大きな工程です。


半袖なのか、長袖なのか、それともノースリーブなのか。

丈は短いのか、長いのか。

ワンピースなのか、セパレートなのか。


多いです。


着物だとこれしかありません。

着物のシルエットの画像です


(正確には二部式の着物も存在するのですが、ここでは割愛させていただいています)



なんというシンプルさ。


ざっくりではありますが、あとは選ぶべきは色と素材、そしてサイズだけです。

まとめ

双葉の画像です


着物を普段着にしたら、服を選ぶ悩みから解放されたというお話でした。


☑着物は体に沿わせて着るので、着る本人に布が合わせてくれる感覚

☑形がワンパターン


という点から、服の形と骨格を考えなくてよくなるので、服選びに悩む確率が減ると言えます。


何を着たらいいのか分からずに、絶望していた私でしたが、今のところ服を着ることが毎日が楽しいなと思えています。

服はイヤになってもやめることが出来ない

「服のことを考えるのは疲れた!もう知らん!プンスカプン!」などと言って裸で過ごすわけにはいかないので、「何を着ればいいのか分からない」という病にかかってしまったときは、文字通り絶望でした。


ここまで考えて思い悩むなんてバカバカしいと思うかもしれませんが、実際に衣食住のうちの一つで悩むのは辛いことでした。



ああ、着物に出会えて本当に救われたな、ラッキーだったな、というお話でした。


おしまい。