「はやくして!」はナシ。早くしてほしいのに動いてくれない子どもの対応
こんにちは、やのまや(@yanosakamaya)です。
子どもって、時間がないときにこちらが急かしても全く響かないですよね。
うちの子どもも本当に動いてくれないですし、こちらの都合はお構いなしといった感じです。
保育士YouTuberのてぃ先生が言っていたのですが、そもそも子どもには急ぐ理由がないし、焦る理由もないので、こちらの急いでくれという思いが届かないのだそうです。
大人のように、次の予定を考えて焦ったりすることがないんです。ああなるほど!確かに!と思いました。
とはいえ、急いでほしいときは急いでほしいですよね。
今回は私が試してよかったな、効果があったなと思ったことを、3つ紹介したいと思います。
ゲーム感覚でのカウントダウン
カウントダウンをして、時間制限内にミッションをクリアできるかのゲームをします。
「5・4・3・2・1!ゼーーーーローーーー!!(怒)」
などという怒りのカウントダウンは絶対にダメ!(笑)
小さい目標の達成を積み重ねることで、結果的に早くしてもらえるとてぃ先生がおっしゃっていました。
例えば、お着替えだったら30秒。
うちの子はトイレに行きたがらないので、トイレにたどり着くまでと、便座に座るまでを各10秒。
という感じで、制限時間を決めてチャレンジしてもらっています。
コツは制限時間は30秒までに。
単純に数えるのが大変だから。
数える速さで、うまいこと調整するスタイルにしています。
もう一つは、必ずクリアさせること。
クリアできなかったら機嫌が悪くなってカオスになる可能性もあるし、これがクリアできたのなら、次もクリアできるよねという声かけもできます。
「間に合ったの?スッゴーイ!!」などの大きめなリアクションも忘れずに。
トンネル
トンネルは、無条件にくぐりたくなる特性を生かして動いてもらいます(笑)
股の下をくぐってもらうことが多いのですが、普通のサイズにしたり、子どもがやっと体をねじ込んでくぐれる大きさにしたりして楽しんでいます。
ダラダラ寝転がって動かない時とかに、有効な方法かと思います。
実況してもらう
「次は何するんでしたっけ?教えてくれますか。」と子どもに聞きます。
すると、子どもは自分が今していることを実況しながらテキパキ動いてくれます。
一つの行動が終わったら、また次の行動を聞くということを繰り返します。
準備のときだけでなく、アウトプットの練習になるかなと思って、何かと手順を聞いて子どもに説明してもらう、というやり取りをしています。
効果はよくわかりませんが、説明の時はなぜか話し方が敬語になったりして面白いのでやっています。
朝の忙しい時間にそんな遊んだりしている余裕なんかないわ!
そう思いますよね。
私も時間に余裕がないと、ついつい「はやくしてー!」となってしまいます。
早起きする、させる
私も早起きしますが、子どもにも早起きしてもらいます。
単純な話で申し訳ないのですが、早起きして時間の余裕を持ちましょう。
遅くまで寝かせておくことをせず、出発の2時間半前には起こすようにしています。
8時20分に出発なので、6時に起こすようにしています。
私はその2時間前の4時に起きています。
余裕を持って起きておくことで、穏やかに子どもの準備に付き合うことができます。
また、起きたばかりの脳はほとんど寝ぼけている状態なので、少なくとも仕事の2時間前には起きておくようにという意見を本で読みました。
園に行ってもボーッとしているのでは、子どもにも良くないので重ねて早起きはいいのかなと思っています。
まとめ
いかがでしたか。
私が実践している「子どもに早く動いてもらう方法」でした。
感情的に「はやくして!」ではなくて、余裕を持って接することが大事だと思います。
私の肌感覚ですので、必ず成功しますよということではないのですが、朝のイライラを解消したければ試してみて下さい。
お母さんもお子さんも、ニコニコの朝を迎えられたら1日ハッピーですよね。
おしまい。